【レビュー】6000円でANC・ハイレゾ対応のコスパ◎ワイヤレスヘッドホン!【Edifier W820NB】

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こんにちは、たなだです。

今回は、Edifire新作ワイヤレスヘッドホンW820NBを購入したのでレビューして

いきたいと思います。

 

Edifireは、1996年創業のオーディオブランドで企業としてはかなりの年数が

たっています。またガジェット界隈でも徐々に有名になってきているブランドなので

ガジェット好きな人は知っている人も多いのではないでしょうか?

そんなEdifireの新商品をレビューしていきます。

 

それではいきましょう!

Edifier/W820NB

Edifer(エディファイアー)

 

 

 

 

目次

 

 

W820NBの基本情報

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製品名    W820NB   
機能

ノイズキャンセリング・外音取り込み

ハイレゾ音源対応

ドライバーサイズ     40mm    
重量 220g
カラー ホワイト/ブラック
価格 6980円

Edifierの新商品W820NBです。6000円台という値段ながらもノイキャン・外音取り込み

機能までついています。ドライバーも40mmと大きなものを搭載しておりなんと

いっても有線接続でハイレゾ音源に対応しているが驚きです。

カラーはAmazonではホワイトとブラックだけですが、公式サイトだとグレーっぽい

色もあります。

 

公式サイト

https://www.edifier.com/int/product-w820nb.html

 

開封!

外箱

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表面はシンプルに製品の名前とロゴ・画像があるだけで、裏面には概要が9か国語で

書かれていました。

 

内容物

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まずは内容物を見ていきましょう。箱の中にはビニールのUSBケーブルが一つと

アフターサービスカード(英語)・コンプライアンスシート(英語)

取り扱い説明書(20か国語)・安全注意事項を書いた紙(20か国語)が入っていました。中華製品は中国語と英語だけの説明書が多いイメージなのですが、なんと20の国の

言語に対応しているということで驚きました。しっかりと日本語も含まれています。



本体

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次に本体です。本体はオールプラスチック製で、金属などは入っていません。

デザインもシンプルでロゴも側面に配置されているのでおしゃれです。

アームの部分にLとRが書かれています。

 

操作ボタン

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操作ボタンはヘッドホンのR側についています。物理ボタンで、上から音量+ボタン

電源ボタン・音量-ボタン・多機能ボタンという感じです。それぞれに突起がついていて見なくても簡単に押せるので、物理ボタンでも結構使いやすかったです。

 

操作ボタンの使いかた

電源ボタン 電源オンー3秒長押し

      電源オフー3秒長押し

    一時停止/再生ー1回押す

  音声アシスタントー2回押す

  コールを応答/終了ー1回押す

    コールを拒否ー2回押す

 

音量+ボタン 音量アップー1回押す

         次の曲ー長押し

        

音量-ボタン 音量ダウンー1回押し

         前の曲ー長押し

 

多機能ボタン モードスイッチー1回押す

      (外音取り込みモード

       ノイキャンモード

       標準モード)

        ゲームモードー2回押す

    Bluetoothペアリングー長押し

    

 

外音取り込み機能・ゲームモードについて

外音取り込み機能は値段なりだと感じました。かなり音がこもって聞こえるので

普段使いには向かないと思います。

 

W820NBはゲームモードという低遅延モードも搭載しています。FPSをプレイして

みましたがゲームモードにすると音ズレはほぼなくなりました。

 

ワイヤレス接続について

Bluetooth5.0でスマホやPCと接続することが出来ます。

初回は電源ボタンを3秒間長押しして黄色と緑のライトが点灯するのでスマホ側で接続

してください。初回以降は電源をつけると自動で接続してくれます。

 

新しいデバイスに接続したいときは、多機能ボタンを3秒長押しすることでペアリング

モードになります。

電源をつけるとすぐに接続できるので非常に使い勝手が良かったです。

 

アプリについて

EdifierにはEdifier Conectというアプリがあります。外箱横についているQRコードの他

Playストアで検索するとダウンロードできました。アプリでは、Bluetooth接続している

バイスを自動検索してくれて外音取り込みのレベル設定と残りバッテリーを表示してくれます。

 

外音取り込みレベルは初期は中ぐらいに設定されていて、最大まで上げると雑音を

かなり拾っていました。中ぐらいがちょうどいいと思います。

 

 

W820NBのいいところ

1,6000円台で買えるコスパ

W820NBの一番の魅力はやはりそのコスパです。6000円台という値段ながらハイエンド

モデルについているようなノイキャン機能を搭載しています。

 

前々からコスパのいいオーディオ機器を出してきているEdifierならではでしょう。

 

2,ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載

ノイズキャンセリング機能は、値段以上だと思いました。人の声まではカットできませんが、風切り音や温風器の音ぐらいはカットしてくれます。また多少の物音なら

聞こえなくなるので、家で勉強・仕事をするにはちょうど良いと思います。

またANCなのでAIが自動で状況を判断してノイキャンレベルを変えてくれるのも

魅力です。

 

3,W820NBの音質・ハイレゾ音源対応

W820NBの音質はかなり良く中音域を中心とした音が特徴です。ボーカル曲などは、

クリアな音質で聞くことが出来ます。その反面低音域が弱くEDMなどを聞くにはあまり向いていませんでした。対応コーデックはAACとSBCの二種類のみです。

 

しかし中音域中心で聞きやすく癖がなかったので耳が疲れることは少ないと思いました。

 

W820NBの驚くべきところはハイレゾ音源に対応していることです。

type‐cケーブルを使った有線接続で聞くことができます。

実際に聞いてみましたが通常音質よりも高音質で聞くことができました。

特に高音域が通常より繊細に表現されています。

 

 

4,側圧を感じないイヤーパッド

W820NBのイヤーパッドはかなり柔らかいものになっています。普通のヘッドホンは

長時間つけていると耳や頭が痛くなってきますが、W820NBはまったく感じません。

 

またお風呂上りなどにつけると耳が蒸れて気持ち悪くなりますが、このヘッドホンだと素材がいいのかすぐに乾いてくれます。

 

イヤーパッドもW820NBの大きな魅力の一つです。

 

 

5,長い再生時間

W820NBはかなり長い時間使い続けることができます。ANCオンなら29時間

ANCオフなら49時間もの時間使えます。また、充電も早く1時間ほどで満タンくらいの

スピードで充電されました。

 

充電を忘れていてもすぐに使い始められるでストレスフリーです。

 

 

W820NBの気になるところ

1,耐久性

W820NBの気になるところ1つ目は、プラスチック製だということです。アームの部分

にも金属が入ってないので取り扱いには気を付けないと、折れてしまいそうです。

できればどこかで金属をいれて欲しかったです。

 

2,有線がtype‐cだけ

気になるとこ2つ目は、有線がtype‐cだけという事です。スマホなどはtype‐cを搭載している物も多いですが、iphoneはついていないので変換ケーブルが必要になります。

 

3.5㎜ジャックではないので古いオーディオ機器では使うことが出来ません。

そこは3.5㎜ジャックにして欲しかったですね。

 

おすすめしたい人

ここまでW820NBのいいところ・悪いところを書いてきましたが、ズバリこの製品を

おすすめしたいのは

低価格でヘッドフォンが欲しい学生やリモートワークをしている人です。

家で勉強していたり、仕事をしていてちょっと外の雑音が気になったり消して集中したい人に向いていると思います。

 

まとめ

という事で今回はEdifierのW820NBをレビューしてきました。

 

6000円台という値段で考えるとコスパはかなりいいと感じました。ANCも雑音をカットしてくれますし、音質もフラットで長時間使うのに最適でした。

 

個人的にイヤホンよりもヘッドホンの方が音質がよく音楽の世界へ入りこめるので、

おすすめです。このヘッドホン以外にもEdifierはたくさんのオーディオ機器を出しているので、機会があればまたレビューしたいと思います。

 

www.amazon.co.jp


 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。