【マウス塗装】ハニカムマウスを自分色に塗装してみた
こんにちは、たなだです。
皆さんは何色のマウスを使っていますか？白色や黒色のマウスを
使っている人が多いと思います。
しかし「単色じゃなくて模様をつけたいな～～」や
「部屋の雰囲気にマッチしてないな～～」と思うことはありませんか？
今回はそんな人に向けて前回紹介した激安ハニカムマウスを
分解＆オリジナルカラーに塗装していきたいと思います。
前回をこちらから ↓
目次
材料・使う道具
材料
１・マウス本体
２・ラッカー塗料
３・マスキングテープ
４・コーティング用クリアスプレー
５・厚紙
塗装に使う材料です。私はエアブラシを使ったのでラッカー塗料を
リストに入れましたが、ない方は缶スプレーで大丈夫です。
マスキングテープや缶スプレーはダイソーにも売っていると思います。
道具
１・エアブラシ・缶スプレー
２・塗装ブース
３・紙やすり
４・メジャー
５・ティッシュ
６・ドライバー
７・塗装用クリップ
塗装ブースは必ず必要なわけではありませんが、あった方が服を
汚しにくいですし健康的です。ドライバーは分解するために必須
なので必ず用意しましょう！
１、分解
まずは塗装するためにマウス本体を分解していきます。
マウスの裏にあるマウスソールをドライヤーで温めて外しやすく
していきます。マウスソールを外せたらその下にねじがあるので
プラスドライバーで開けていきます。T66の場合は2つでしたが、
5つくらいあるものもあります。
（マウスソールを外した時点でマウスの保障は切れるのでやるときは
自己責任でお願いします。）
外したマウスソールは再利用するので、トレーか何かに置いて
おきましょう。
ねじが取れたらカバーを取って基板部分と塗装する部分に分けます。
今回塗装したのは以下の3つとサイドボタン、DPI変更ボタンです。
2、下準備
分解できたら塗装するための下準備に入ります。やる事はたった2つで、
やすりがけとマスキングです。
やすりがけ
やすりがけは塗料が定着しやすくするために行う作業です。サーフェーサー
でも同じ効果を得る事が出来ます。（サーフェーサーとは表面に凹凸を作る
塗料のこと）耐水ペーパーでもできますが今回はダイソーの紙やすり
600番を使いました。
画像の様な細かい線が入るように一定方向にやすりがけしましょう！
マスキング
マスキングは色のついてほしくないところにマスキングテープをはって
色がつかないようにする作業です。しっかりと本体を覆いましょう。
塗装の良しあしはここで4割決まります。マスキングを工夫することで
模様をつけることも出来ます。
模様にするときはカッターなどで紙をきってからそれを本体に
貼り付けてもいいですね。
丸を描きたいならこんな感じに紙を切って貼ります。
3、塗装
いよいよ塗装に入っていきましょう。塗装のコツは数回に分けて塗り重ねる
ことです。スプレーならシュッと一吹きしたら乾かし乾いたらまた一吹きする
など塗料が垂れて流れてしまわないようにしましょう。
サイドボタンなど小さい部品は塗装用クリップで持ち手を作ると
やりやすいです。
4、塗装の時の注意点
まず前提として風通しの良いところで塗装してください。スプレーや
ラッカー塗料に含まれる溶剤は体に有害ですのでマスクをして、皮膚が
弱い方は手袋もしてください。
塗装するときは、しっかり乾くのを待ちましょう。慌ててすぐに次の塗装を
してしまうと、塗装にムラが出たり、へんな段差ができます。
5、コーティング
塗装できたら十分に乾かしてクリアスプレーでコーティングします。
コーティングすると耐久性が上がり塗装したところにツヤがでてさらに
きれいになります。これもしっかりと薄く何回にも分けて塗っていかないと
垂れてしまうので、気を付けてください。
6、元に戻す
最後は分解した通りに元に戻していきます。カバーにRGBがついている
マウスなどはケーブルをしっかり繋げたりと慎重にやっていきましょう！
完成‼
元に戻すことができたら塗装完了 完成です。
私は三色団子をテーマに塗装してみました。
側面
RGB
塗装をすると気分も上がるし、やっていて楽しいので皆さんも
ぜひ挑戦してみてください。
